髪質改善ストレートとは何か|Kyiiiの考える定義と位置づけ
- Kyiii

- 1月4日
- 読了時間: 4分
「髪質改善ストレート」という言葉を目にする機会は、ここ数年で急激に増えました。
しかし実際には、その中身は美容室ごとに大きく異なります。
縮毛矯正と何が違うのか分からない
トリートメントとの境界が曖昧
クセは伸びるのか、伸びないのか
こうした疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、
Kyiiiが考える「髪質改善ストレートとは何か」を、
技術論ではなく「設計」と「目的」の視点から整理します。
髪質改善ストレートは“弱い縮毛矯正”ではありません
結論からお伝えします。
髪質改善ストレートは、
弱い縮毛矯正という呼び方では定義できません。
美容師視点で見れば、
還元剤を使っている以上「ストレート施術」であり、
還元力が抑えられているという意味では
「還元力の弱い縮毛矯正」と説明することも可能です。
しかし、それは技術内部の話です。
ユーザーにとって重要なのは、
還元力の強さ
薬剤の分類
ではありません。
どんな仕上がりを目指して設計されているか
ここがすべてです。
髪質改善ストレートの本質は「仕上がり逆算型設計」
Kyiiiでは、髪質改善ストレートを次のように定義しています。
髪質改善ストレートとは、
仕上がりを先に決め、そのために必要最小限の還元を行う施術。
つまり、
クセを完全に伸ばすことが目的ではない
ダメージを抑えながら、日常で扱いやすい状態を作る
不要な反応は起こさない
という前提で薬剤が設計されます。
結果として、
自然なまとまり
柔らかい質感
過度なストレート感のない仕上がり
になります。
縮毛矯正との違い
縮毛矯正と髪質改善ストレートは、
優劣の関係ではありません。
目的が違います。
縮毛矯正
明確なくせ毛を伸ばす
根元のうねりをしっかり矯正する
湿気でも形状を維持する
髪質改善ストレート
クセを「取る」のではなく「扱いやすくする」
広がり・表面のうねりを抑える
ダメージの進行を最小限にする
どちらが適しているかは、
髪質と悩み次第です。
※ 縮毛矯正との違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています
髪質改善トリートメントとの違い
ここも誤解されやすいポイントです。
髪質改善トリートメントは、
還元剤を使用しません。
手触りを良くする
見た目を整える
一時的に収まりを良くする
ことはできますが、
クセを構造的に変えることはできません。
髪質改善ストレートは、
必要最低限の還元を使う
形状に軽くアプローチする
という点で、
トリートメントとは明確に別物です。
なぜ髪質改善ストレートは分かりにくいのか
理由はシンプルです。
定義が統一されていないから。
ほぼ縮毛矯正に近いもの
ほとんどトリートメントのもの
名前だけ髪質改善のもの
これらがすべて
「髪質改善ストレート」と呼ばれています。
結果として、
「思っていた効果と違った」
というトラブルが起きやすくなっています。
Kyiiiの髪質改善ストレートが目指しているもの
Kyiiiでは、髪質改善ストレートを
単発のメニューではなく、
将来を見据えた施術として位置づけています。
重視しているのは、
根元のダメージを増やさないこと
次回以降の施術につなげられること
自宅で再現できる状態であること
そのため、
過剰な還元はしない
放置時間を削らない
生産性のために薬剤を強くしない
という設計を取っています。
この考え方の土台には、
Kyiii独自の施術設計があります。
※ 設計思想については、こちらの記事で詳しく解説しています
髪質改善ストレートが向いている人
クセは強くないが、広がる
表面のうねりが気になる
ダメージを増やしたくない
自然な仕上がりが好き
このような方には、
髪質改善ストレートは非常に有効です。
逆に、
強いくせ毛
根元のうねりが顕著
この場合は、
縮毛矯正が適しているケースが多くなります。
まとめ|髪質改善ストレートは「中間」ではない
髪質改善ストレートは、
縮毛矯正の代替でも
トリートメントの延長でもありません。
仕上がりから逆算して設計された、別の選択肢です。
Kyiiiは、
「弱い縮毛矯正」という言葉に頼らず、
施術の中身と設計で価値を伝えていきます。
中目黒で髪質改善ストレートを検討されている方は、
ぜひ一度、その考え方ごと知っていただけたらと思います。
∟この記事は、Kyiiiが考える「髪質改善」の全体像の一部を解説しています。
中目黒で髪質改善を検討されている方は、まずこちらの記事をご覧ください。

コメント