top of page

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)とは何か?

  • 執筆者の写真: Kyiii
    Kyiii
  • 6月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月12日

前回は、熱反応トリートメントなどで使用される成分、

「レブリン酸」

について解説しました。



今回は、

「γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)」

について解説していきます。

近年はサロン専売品だけでなく、市販のヘアオイルやヘアミルクなどでも見かけることが増えた成分です

γ-ドコサラクトンとは?


γ-ドコサラクトンは、菜種由来の成分として知られており、熱を利用して髪の質感変化を目的に使用されます。

一般的には、

「エルカラクトン」

という名前で紹介されることが多いかもしれません。

ドライヤーやストレートアイロンなどの熱によって髪に働きかけるため、熱反応成分の代表的な存在として知られています。


なぜ人気になったのか?


γ-ドコサラクトンが注目された理由の一つは、

毎日のドライヤー習慣と相性が良いことです。

髪を乾かすたびに熱が加わるため、

  • ツヤ感

  • 指通り

  • まとまり

などを目的として様々なヘアケア製品に配合されるようになりました。

現在ではアウトバストリートメントの定番成分の一つとも言える存在です。


癖毛は伸びるのか?


ここもよく誤解されるポイントです。

γ-ドコサラクトンは縮毛矯正ではありません。

そのため、

癖毛を真っ直ぐにすることを目的とした成分ではないとKyiiiでは考えています。

使用後に、

「広がりが落ち着いた」

「まとまりやすくなった」

と感じることはあります。

しかし、

縮毛矯正のように髪の結合を組み替えて癖毛を伸ばしているわけではありません。


髪質改善メニューとの関係


最近の髪質改善メニューでは、

  • グリオキシル酸

  • レブリン酸

  • γ-ドコサラクトン

  • トステア

など、複数の成分が組み合わされていることがあります。

そのため、

「髪質改善」

という同じ言葉でも、実際の中身はお店によって大きく異なります。

γ-ドコサラクトンも、その中でよく使用される成分の一つです。


トステアとの違い


最近はトステアが注目されることが増えています。

どちらも熱を利用する成分ですが、同じ成分ではありません。

美容業界では別の成分として扱われています。

そのため、

どちらが優れているというよりも、

それぞれ異なる特徴を持った成分として考える方が自然です。


まとめ


γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)は、熱を利用して髪の質感変化を目的とする成分です。

ツヤやまとまりを目的として、様々なヘアケア製品や髪質改善メニューに使用されています。

しかし、縮毛矯正のように癖毛を真っ直ぐにする技術とは異なります。

大切なのは成分名ではなく、自分が何を改善したいのかを理解することです。

次回は、

近年美容業界で大きな注目を集めている

「トステアとは何か?」

について解説していきます。








コメント


bottom of page