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Kyiiiが「ブリーチ毛でも縮毛矯正できます」と大々的に言わない理由

執筆者の写真: Kyiii
Kyiii
7月23日
読了時間: 4分

更新日:8月9日

ブリーチ毛でも縮毛矯正はできますか?

このご質問をいただくことは少なくありません。

結論からお伝えすると、Kyiiiではブリーチ毛への縮毛矯正は可能な場合があります。

しかし、ホームページやSNSで「ブリーチ毛でも縮毛矯正できます!」と大々的に発信することはしていません。

それには、お客様の髪を守るための理由があります。


縮毛矯正はトリートメントではありません


まず知っていただきたいことがあります。

縮毛矯正は、髪のクセを伸ばす施術です。

トリートメントのように、傷んだ髪そのものを補修するものではありません。

ブリーチによって失われた髪の体力を元に戻すこともできませんし、どんなダメージ毛でも新品のような質感になることもありません。

これはどんな高級な薬剤やトリートメントを使っても同じです。

だからこそ、「ブリーチ毛でもサラサラになります」という言葉だけが一人歩きしてしまうことに、私たちは慎重です。


ブリーチ毛の縮毛矯正は薬剤を使い分けます


ブリーチ毛への縮毛矯正では、新しく伸びた健康な髪と、ブリーチされている部分を同じ薬剤で施術することはほとんどありません。

ブリーチ部分には、pH酸性領域・アルカリ度ゼロのクリームをベースに、髪の状態に合わせて還元剤を調整します。

さらに必要に応じて、

  • プレックス成分

  • キトサン

  • グルコン酸亜鉛

などを組み合わせながら、髪への負担をできるだけ抑え、施術中の安定性を高めていきます。

こうした薬剤設計によって、ビビリ毛のリスクを抑えながらクセを伸ばせるケースもあります。

しかし、それでもブリーチ毛特有のパサつきや引っ掛かりまで消えるわけではありません。

「クセが伸びること」と「ダメージがなくなること」は別の話なのです。



SNSの動画だけでは分からないことがあります


最近では、SNSで「乾かしただけでツヤツヤ」という動画を見かける機会も増えました。

もちろん、実際に乾かしただけで撮影している動画もあるでしょう。

ただ、コームで丁寧にブローしながら乾かしていたり、照明や撮影距離によって髪の質感が伝わりにくかったりすることもあります。

動画では、細かなパサつきや手触り、毛先の引っ掛かりまでは映りません。

そのため、動画だけを見て

「ブリーチ毛でも元の髪みたいになる」

という期待を持ってしまうと、現実とのギャップが生まれてしまいます。

Kyiiiは、そのギャップをできるだけ作りたくありません。


「できます」と言うことより、期待値を合わせることを大切にしています


「ブリーチ毛でも縮毛矯正できます。」

そう伝えた方が、お問い合わせは増えるかもしれません。

しかし、私たちが本当に大切にしているのは、お客様の期待値と施術結果をできるだけ近づけることです。

髪の状態によっては、期待されている仕上がりまで持っていけないこともあります。

その場合は、お断りすることもあります。

それは技術がないからではなく、お客様の髪を守るための判断です。

無理に施術をして髪を傷ませてしまっては、専門店としての責任を果たしたとは言えません。


まずはご相談ください


もしブリーチ毛で縮毛矯正をご検討されているのであれば、まずは髪の状態を確認させてください。

場合によっては、髪質改善トリートメントからスタートした方が良いケースもあります。

また、

「ブリーチ前の髪に戻したい」

ではなく、

「今より扱いやすくなれば嬉しい。」


「広がりやクセが少しでも落ち着けば十分。」

そう考えていただける方であれば、髪の状態を見極めながら最適な方法をご提案いたします。


まとめ


ブリーチ毛への縮毛矯正は、技術だけで成功する施術ではありません。

髪の状態を正しく判断すること。

無理をしないこと。

そして、お客様と仕上がりのイメージを共有すること。

そのすべてが揃って初めて、満足につながる施術になります。

だからKyiiiでは、「ブリーチ毛でも縮毛矯正できます」と簡単には言いません。

その一言で期待を膨らませるよりも、髪の状態を正しくお伝えし、お客様にとって本当に良い選択をご提案すること。

それが、Kyiiiが大切にしているブランドの考え方です。






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