縮毛矯正に安い薬は存在しない|価格差の本当の理由
- Kyiii

- 2 日前
- 読了時間: 3分
「安い縮毛矯正は失敗しそう」
「安い薬を使っているんじゃないか不安」
こうした声は、とても多いです。
でも、現場で縮毛矯正や髪質改善を専門的にやってきた立場から、はっきり言います。
縮毛矯正や髪質改善に、いわゆる“安い薬剤”はほとんど存在しません。
少なくとも
「安い薬=ダメ」
「高い薬=安心」
という単純な話ではありません。
なぜ「安い薬がある」と思われてしまったのか
この誤解には、業界構造的な理由があります。
① カラー剤やパーマ剤の感覚が流用された
カラー剤やパーマ剤には、確かにグレード差や原価差があります。
その感覚のまま、
「縮毛矯正も同じだろう」
と思われてきました。
しかし、縮毛矯正や酸性ストレートは
設計型の技術であり、
薬剤単体の価格差が仕上がりを決める技術ではありません。
② メニュー名で価格差を作ってきた業界の歴史
縮毛矯正
髪質改善ストレート
髪質改善トリートメント
これらが
「価格の違い=薬剤の違い」
として説明されてきました。
結果として、
高いメニュー=良い薬
安いメニュー=悪い薬
という誤解が広まったのです。
③ 本当の違いは「薬」ではなく「時間」
実際に価格差が出ている原因は、
カウンセリング時間
薬剤選定と判断の余白
工程にかけられる集中力
ここです。
縮毛矯正は
「何の薬を使ったか」よりも
「どれだけ設計に時間を使えたか」
で結果が決まります。
現場目線でのリアルな話
縮毛矯正や酸性ストレートで使われている薬剤は、
どのメーカーでも
どの価格帯でも
原価差はそこまで大きくありません。
違うのは、
アルカリか酸性か
還元剤の種類
強いか弱いか
これは価格の話ではなく、設計思想の話です。
なぜ「安い縮毛矯正は失敗しやすい」と言われるのか
これは事実でもあり、誤解でもあります。
正確に言うと、
安いから失敗するのではありません。
安くするために削られた部分で失敗が起きるのです。
削られやすいのは、
説明
すり合わせ
判断の時間
つまり、理解と設計です。
Kyiiiがやっていることは「薬を安くした」わけではない
Kyiiiが価格を抑えられている理由は、
薬剤の質を落としたから
ではありません。
美容師がやらなくていい工程を切り分けたからです。
セルフブロー式縮毛矯正により、
美容師は設計と施術に集中
仕上げ工程を分離
時間構造を再設計
その結果、
薬剤の質を落とさず
無理な時短をせず
価格だけを下げる
という構造が成立しています。
まとめ
縮毛矯正や髪質改善において、
安い薬
高い薬
という考え方自体が、すでにズレています。
本当に見るべきなのは、
何を目指しているのか
どこまで設計されているのか
説明と理解が共有されているか
です。
縮毛矯正は
価格で選ぶ技術ではなく、理解で選ぶ技術。
この記事が、
「安い=不安」という思い込みを見直す
判断材料になれば幸いです。

コメント