髪質改善はなぜ失敗するのか 向いていない人・選んではいけないケースを美容師が解説
- Kyiii

- 1月5日
- 読了時間: 4分
「髪質改善をしたのに、思っていた仕上がりと違った」
「一度は綺麗になったけど、すぐ元に戻った」
ここ数年、こうした声を聞く機会は確実に増えています。
中目黒エリアでも髪質改善を扱う美容室は非常に多く、
選択肢が増えた一方で、失敗する確率も上がっているのが現実です。
この記事では、
なぜ髪質改善は失敗しやすいのか
どんな人は髪質改善を選ぶべきではないのか
を、構造的に整理してお伝えします。
髪質改善が失敗したと感じる理由は「技術」ではない
最初にお伝えしておきたいのは、
髪質改善の失敗は、
美容師の技術不足だけが原因ではありません。
多くの場合、問題はもっと手前にあります。
それは、
髪質改善という言葉の認識
施術内容の理解不足
自分の髪の状態とのミスマッチ
この3つです。
髪質改善は「万能な施術」ではない
髪質改善は、特定の技術名ではありません。
(この点は以前にもお伝えしています)
そのため美容室ごとに、
還元剤を使うのか
トリートメントのみなのか
クセをどこまで抑える想定なのか
が大きく異なります。
にもかかわらず、
「髪質改善をすれば、誰でも綺麗になる」
というイメージだけが先行してしまっています。
これが、失敗の一番の原因です。
髪質改善が向いていない人の特徴
ここはとても重要です。
明確なくせ毛がある場合
根元のうねりが強い
湿気で大きく広がる
アイロンをしないと収まらない
こうした髪質の場合、
髪質改善(特にトリートメント系)では対応できません。
一時的に手触りが良くなっても、
クセそのものは残るため、すぐに不満が出ます。
このケースでは、
縮毛矯正が必要です。
「ダメージを出したくない」だけで選んでいる場合
「縮毛矯正は傷むから、髪質改善で」
この選び方も、失敗しやすい典型例です。
実際には、
髪質改善ストレート = 還元剤は配合されているので繰り返すと傷む
髪質改善トリートメント = クセは伸びない
という構造になっています。
クセを伸ばす以上、
還元反応がゼロで済むことはありません。
ダメージを避けたい気持ちだけで選ぶと、
「伸びない・持たない・結局やり直す」
という結果になりがちです。
髪質改善が「失敗した」と感じやすいケース
効果の持続を勘違いしている
髪質改善は、基本的に
縮毛矯正より持ちは短い
定期的な施術が前提
です。
にもかかわらず、
「一回で半年持つ」と思ってしまうと、
確実に期待とのズレが生まれます。
価格だけで判断している
「髪質改善=高い=安全」
「安い髪質改善は危険」
この考え方も、半分正しく、半分間違いです。
重要なのは、
何を使っているか
どれくらい時間をかけているか
生産性をどこで調整しているか
です。
価格だけで選ぶと、
内容とのズレが起きやすくなります。
髪質改善で失敗しないために一番大切なこと
一番大切なのは、
「自分の髪に何が必要なのか」を正しく知ることです。
クセを伸ばしたいのか
広がりを抑えたいのか
手触りを良くしたいのか
これによって、
選ぶべき施術はまったく変わります。
Kyiiiでは、
無理に髪質改善をおすすめすることはありません。
縮毛矯正が必要な場合は、
その理由も含めて正直にお伝えします。
まとめ|髪質改善の失敗は「選び方」で決まる
髪質改善は、決して悪い施術ではありません。
ただし、
向いていない髪質
間違った期待
内容を理解しない選択
これが重なると、
「失敗した」と感じる結果になります。
髪質改善を検討している方は、
まず
髪質改善ストレートなのか
髪質改善トリートメントなのか
を分けて考えるところから始めてみてください。



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