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縮毛矯正はなぜリタッチが難しいのか?Kyiiiがその壁を突破できた理由

  • 執筆者の写真: Kyiii
    Kyiii
  • 7月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月9日

縮毛矯正は、一度きれいに伸びたら終わりではありません。

髪は毎月約1cm伸びるため、多くの方は新しく伸びた根元だけを施術する「リタッチ」を繰り返していきます。

実は、このリタッチこそが縮毛矯正で最も難しい技術の一つです。

そして、この課題を解決できなければ、Kyiiiのセルフブロー式は実現できませんでした。


リタッチが難しい理由


現在の縮毛矯正では、

  • 根元はアルカリ性の薬剤

  • ダメージがある毛先は酸性領域の薬剤

というように薬剤を使い分けることが一般的です。

特にクセが強い方ほど、根元には作用の強い薬剤を使用することが多くなります。

その結果、見た目には分からなくても、根元の既に縮毛矯正がかかっている部分は大きなダメージを受けています。

ここで問題になるのが、次回のリタッチです。


一番難しいのは境目のコントロール


リタッチでは、新しく伸びた部分だけに薬剤を塗るのが理想です。

しかし実際には、人の髪は一本一本動きます。

ほんの少し薬剤が既に縮毛矯正されている部分へ重なることがあります。

この境目を美容師の世界では、とても神経を使うポイントとして考えています。

なぜなら、強い薬剤が繰り返し重なることで、ビビリ毛や切れ毛のリスクが一気に高くなるからです。


ブリーチで考えると分かりやすい


ブリーチリタッチを想像してみてください。

新しく伸びた部分だけをブリーチする予定でも、薬剤が少し重なれば、その部分だけ2回ブリーチした状態になります。

すると、

  • 色が抜けすぎる

  • ダメージが集中する

  • 切れ毛につながる

というリスクが高くなります。

縮毛矯正も考え方はよく似ています。

見た目では分かりにくいだけで、境目への薬剤の重なりは大きなリスクになります。

Kyiiiがたどり着いた答え

Kyiiiでは、このリタッチの難しさを解決するために薬剤を一から見直しました。

現在使用しているのは、正真正銘の酸性領域で設計された薬剤です。

この薬剤の大きな特徴は、

境目に少し薬剤が重なっても、アルカリ性の薬剤のような大きなリスクになりにくいことです。

イメージとしては、

「オーバーラップしても色が過剰に抜けないブリーチ」

のような考え方です。

もちろん、わざとはみ出して良いという意味ではありません。

しかし、万が一わずかに重なったとしても、アルカリ性の薬剤よりリスクを抑えやすい設計になっています。



セルフブロー式は、この技術があって初めて完成しました


セルフブロー式は、乾かす工程をお客様にお願いしているだけの仕組みではありません。

毎回安定した品質でリタッチできること。

境目のリスクをできるだけ減らせること。

その技術的な土台があったからこそ、現在のセルフブロー式が完成しました。

もしこの課題を解決できていなければ、Kyiiiはセルフブロー式を始めることはできなかったでしょう。



まとめ


縮毛矯正で本当に難しいのは、一回目の施術ではありません。

何年も繰り返すリタッチを、毎回きれいに仕上げ続けることです。

Kyiiiでは、その最大の課題だった「境目への薬剤の重なり」を見直し、酸性領域の薬剤を採用することで、より安定したリタッチを目指しています。

セルフブロー式は、コストを下げるためだけに生まれた仕組みではありません。

縮毛矯正の技術を突き詰めた先に生まれた、新しい縮毛矯正の形なのです。






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