ジャパニーズストレートニングとは何か
- Kyiii

- 1月21日
- 読了時間: 4分
更新日:7 日前
日本の縮毛矯正が世界基準になった理由
「ジャパニーズストレート」という言葉を、聞いたことがある人もいるかもしれません。
海外では、縮毛矯正のことをこう呼ぶことがあります。
これは決してキャッチコピーではありません。
縮毛矯正という技術そのものが、日本発であり、日本独自に進化してきた事実を指す言葉です。
ではなぜ、日本だけがここまで縮毛矯正を進化させることができたのでしょうか。
*この記事は、
の連載の一部です
縮毛矯正は「日本人の髪質」から生まれた技術
縮毛矯正が日本で発展した最大の理由は、
日本人特有の髪質にあります。
日本人の多くは、
うねり
捻転
波状毛
といった複合的な癖を持っています。
しかも髪は細く、水分量が多く、ダメージに弱い。
この条件で「まっすぐ・自然・持続性」を成立させるのは、非常に難易度が高い技術です。
だからこそ日本では、
還元剤の選定
軟化の見極め
アイロン操作
熱と水分量のコントロール
これらを極端なレベルまで突き詰める必要がありました。
結果として、日本の縮毛矯正は
世界でも類を見ないほど繊細で、再現性の高い技術へと進化していきます。
なぜ海外では縮毛矯正が主流にならなかったのか
一方、欧米では事情が違いました。
白人の髪は、
太く
断面が丸く
そもそも強い癖が少ない
「癖を完全に伸ばす」ニーズ自体が、日本ほど強くなかったのです。
そのため海外では、
ブラシ+ブロー
一時的なコーティング
ケラチンブローアウト
といった**“扱いやすくする”方向の技術**が発展しました。
ここで重要なのは、
優劣ではなく、文化と髪質の違いだということです。
ただ結果として、
日本 → 縮毛矯正が深化
海外 → トリートメント文化が主流
という分岐が起こりました。
ケラチンブローアウトと「ジャパニーズストレート」の決定的な違い
海外で流行したケラチンブローアウトは、
髪を柔らかく見せる
広がりを抑える
といった点では優れていました。
しかし、
根元から完全に癖を伸ばす
半年単位で形状を固定する
という点では、日本の縮毛矯正とは目的も構造も違う技術です。
だから海外では、
「本当に癖を伸ばしたい人は、日本式が必要」
という認識が生まれ、
Japanese Straightening(ジャパニーズストレート)という呼び名が定着していきました。
ジャパニーズストレートは「技術思想」でもある
ジャパニーズストレートは、
単なる施術メニューではありません。
そこには日本独自の考え方があります。
失敗を前提にしない
ダメージを最小限に抑える
一度かけたら長期間もたせる
日常で再現できる状態を作る
これは、日本のものづくりや職人文化とも非常に近い思想です。
時間をかけてでも、
「仕上がり」と「その後の生活」を重視する。
この思想があったからこそ、
日本の縮毛矯正は世界基準と呼ばれるまでに進化しました。
そして、その先に生まれたのが「セルフブロー式」
日本の縮毛矯正は、技術としては完成度が非常に高い。
しかし一方で、
時間がかかる
価格が高くなりやすい
という課題も抱えていました。
Kyiiiの「セルフブロー式縮毛矯正」は、
この完成された技術を前提にした上での、次の進化です。
技術の質を落とすのではなく、
オペレーションを再設計することで価値を再定義する。
それができるのは、
ジャパニーズストレートという土台があってこそだと考えています。
まとめ
ジャパニーズストレートとは、
日本人の髪質から生まれ
日本独自に進化し
世界から評価されるようになった
縮毛矯正という技術体系そのものです。
Kyiiiは、その延長線上にあります。
流行を追った結果ではなく、
技術史の流れの中で必然的に生まれた形です。
これから先、縮毛矯正や髪質改善がどう進化していくのか。
その答えを、私たちは現場から作り続けていきます。

コメント