誰でもわかる縮毛矯正④|アイロン工程。大事なのは熱とテンション
- Kyiii

- 1月13日
- 読了時間: 3分
更新日:1月15日
1剤を流したら、いよいよドライをしてアイロン工程に入ります。アイロンのやり方、考え方ももちろん美容室によって違います。
ただ、どんなやり方であっても、アイロン工程で起きていること自体はとてもシンプルです。
アイロン工程は「癖を伸ばす工程」
アイロン工程は、仕上げのためだけの作業ではありません。
この工程は、癖を伸ばし、形を作る重要な工程です。
1剤で還元された髪は、内部の結合が切れ、形を変えられる状態になっています。
その髪を、真っ直ぐに整えた状態で熱を加えることで、癖が伸びていきます。
大事なのは「熱」と「テンション」
アイロン工程で大切なのは、主にこの2つです。
熱(温度)
テンション(髪の整え方)
難しい理論は必要ありません。
熱について
アイロンは高ければ良いわけではありません。
低すぎても癖は伸びにくく、高すぎると髪が硬くなったり、負担が大きくなります。
髪の状態に合わせて、必要な温度で、必要なだけ熱を入れる。
これが基本です。
テンションについて
テンションとは、髪を引っ張る力のことです。
ここで大事なのは、強く引っ張らないこと。
癖を伸ばすために無理に引っ張るのではなく、
コームで真っ直ぐに整える
その形を崩さずにアイロンでプレスする
このイメージです。
力で伸ばすのではなく、整えた形を熱で固定する感覚に近いです。
実は、この時点で酸化も進んでいる
アイロンの熱によって、髪の内部では熱による酸化(熱酸化)も進みます。
この段階で、癖はかなり落ち着いた状態になります。
ただし、これはあくまで途中段階です。
だから2剤が必要になる
アイロンだけで全てが終わるわけではありません。
最終的に形を安定させるためには、2剤による酸化・固定が必ず必要です。
アイロンで形を作り、
2剤でその形をしっかり固定する。
この流れがあることで、縮毛矯正は長く安定します。
アイロンを使わない方法もある
ちなみに、縮毛矯正にはアイロンを使わないブロー式という方法もあります。
還元と水分、熱のバランスが合えば、ドライヤーの熱だけで形を作ることも可能です。
方法は違っても、
「整えた形に、適切な熱を入れる」
という考え方は共通しています。
まとめ
アイロン工程で大切なのは、
熱の入れ方
テンションのかけ方
特別な技や難しい理論よりも、
髪を整え、必要な熱を入れること。
それが、癖を伸ばし、ダメージを抑える一番の近道です。
次回は、⑤ 2剤の役割と、仕上げ・アフターケアについて深掘りしていきます。


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