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安い縮毛矯正は失敗する?失敗する場合と、しない場合の違い

執筆者の写真: Kyiii
Kyiii
8月27日
読了時間: 5分

更新日:9月11日

「安い縮毛矯正は失敗する」

そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

でも、これは少し違います。

安いから必ず失敗するわけではありません。

実際、安い縮毛矯正でも綺麗に仕上がることはあります。

では、なぜ失敗するケースがあるのでしょうか?



今回は「安い」という価格そのものではなく、低価格を実現するための構造から考えてみます。




バージン毛なら失敗しにくい場合もある


例えば、これまで縮毛矯正をしたことがないバージン毛で、癖もそれほど強くない場合。

このような髪は、比較的施術条件を設定しやすいケースがあります。

髪全体がほぼ同じ履歴なので、

  • 薬剤を塗る範囲

  • 還元の必要量

  • アイロン操作

などを大きく分けて考える必要がありません。

そのため、ある程度効率化された施術でも、問題なく仕上がる場合があります。

つまり、

「安い=失敗する」ではありません。



ところが、2回目から難しくなる


縮毛矯正で難しくなるのは、むしろ2回目以降です。

一度縮毛矯正をすると、髪には異なる履歴ができます。

根元には、

まだ縮毛矯正をしていない新生部。

その下には、

すでに縮毛矯正をしている既矯正部。

同じ一本の髪でも、状態が違います。

だから2回目以降は、単純に髪全体へ同じ薬剤を塗ればいいわけではありません。


縮毛矯正は「リタッチ」が難しい


本来、2回目以降の縮毛矯正では、基本的に新しく伸びてきた部分を中心に施術します。

これがリタッチです。

ところが、このリタッチは簡単ではありません。

薬剤を新生部だけに正確に塗布する必要があります。

さらに、

既矯正部に薬剤を重ねない

という判断も必要です。

なぜなら、すでに縮毛矯正をした髪に、さらに強い薬剤を繰り返し作用させる必要はないからです。

むしろ、既矯正部への薬剤の重複は、ダメージの蓄積につながる可能性があります。


時短すると、どんな問題が起きる?


縮毛矯正は、どうしても時間のかかる施術です。

そのため、価格を下げるために施術時間を短くするという考え方が出てきます。

例えば、

  • 薬剤塗布を早くする

  • 放置時間を短くする

  • アイロンを早く終わらせる

  • 一度に処理する毛束を大きくする

などです。

もちろん、これらを行ったから必ず失敗するわけではありません。

問題は、

短縮することで、本来必要だった精度まで失われた場合です。



スライス幅を広くすると何が起こる?


アイロン操作を早くするために、一度に取る毛束を厚くする方法があります。

しかし毛束が厚くなるほど、アイロンの熱や圧力を均一に伝えることが難しくなります。

すると、

表面は伸びているのに、内側に癖が残っている

ということが起こる可能性があります。

また、伸ばし切れない部分をさらにアイロンで処理しようとすると、今度は熱や物理的な負担を増やすことになります。

つまり、

「早く終わらせるための操作」が、別の問題を生むことがある。

ということです。


アルカリを利用した時短にも注意が必要


アルカリ縮毛矯正では、アルカリによって毛髪を膨潤・軟化させることを利用します。

これは縮毛矯正における重要な技術の一つです。

しかし、

「もっと早く反応させたい」

という理由で薬剤の作用を強くしすぎれば、毛髪の膨潤・軟化も過剰になる可能性があります。

そして、その状態の髪にアイロンの熱と圧力が加わります。

その結果、

薬剤による負担

+

熱による負担

+

物理的な負担

が重なることがあります。

だから、アルカリそのものが悪いのではありません。

どこまで作用させ、その後どうアイロン操作するのか。

そこが重要です。


では、どんなときに失敗しやすいのか?


ここまでを整理すると、安い縮毛矯正でも失敗しにくいケースがあります。

例えば、

バージン毛

癖がそれほど強くない

髪の状態が比較的均一

など。

一方で、難易度が上がるのは、

2回目以降

新生部と既矯正部が混在している

ダメージ履歴がある

癖が強い

細い髪・多孔質毛など、状態にばらつきがある

といったケースです。

こうした髪では、単純に「早く処理する」だけでは対応しにくくなります。


重要なのは「安いかどうか」ではない


ここまで読んでいただくと、

安い縮毛矯正=危険

ではないことが分かると思います。

重要なのは、

その価格をどうやって実現しているのか。

そして、

その効率化によって、何を削っているのか。

です。

必要な判断や工程を削れば、髪の状態によっては失敗につながる可能性があります。

逆に、髪に必要な工程を維持したまま、別の部分を効率化しているのであれば、低価格でも成立します。

つまり、

「安い」という価格だけでは、その縮毛矯正の品質は判断できません。


そしてKyiiiは、まったく違う方法を考えました


ここまでの話は、あくまで一般的な縮毛矯正の低価格化についてです。

ではKyiiiはどうしているのか。

Kyiiiは、これまで説明してきたような

薬剤を強くする

施術時間を無理に短くする

アイロンのスライスを極端に大きくする

といった方法で価格を下げているわけではありません。

Kyiiiが考えたのは、

「美容師がやらなくても成立する工程を、お客様自身にやってもらう」

という方法です。

その代表がセルフブローです。

つまり、

必要な施術を削るのではなく、美容師の仕事そのものを再設計する。

これまでの美容室とは違う方法で生産性を高める。

それがKyiiiのセルフブロー式縮毛矯正です。

安くするために何を削るのか。

この問いに対して、

「必要な施術を削る」のではなく、

「美容師が担当する必要のない工程を切り離す」

という全く新しい考え方。

それが、Kyiiiの低価格化の仕組みです。







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