今さら聞けない酸性縮毛矯正とは?|酸性ストレートとの違いも美容師が解説
- Kyiii

- 7月11日
- 読了時間: 3分
更新日:8月9日
近年、「酸性縮毛矯正」というメニューを目にする機会が増えました。
「アルカリ縮毛矯正より髪に優しい」
「ブリーチ毛にも対応できる」
このような説明を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、酸性縮毛矯正にも業界共通の定義はありません。
また、「酸性ストレート」とほぼ同じ意味で使用している美容室もあれば、別メニューとして提供している美容室もあります。
今回は、酸性縮毛矯正とはどのような施術なのかを解説します。
酸性縮毛矯正とは?
酸性縮毛矯正とは、酸性領域で施術を行う縮毛矯正です。
一般的なアルカリ縮毛矯正と比べ、髪への負担を抑えることを目的として開発され、特にダメージ毛やブリーチ毛への対応を目的として広く普及しました。
ただし、「酸性」というだけで髪が傷まない施術という意味ではありません。
酸性ストレートとの違いは?
これは美容室によって考え方が異なります。
実際には、
酸性ストレート
酸性縮毛矯正
をほぼ同じ意味で使用している美容室も少なくありません。
一方で、
「クセをしっかり伸ばす施術」を酸性縮毛矯正、
「自然なまとまりを重視した施術」を酸性ストレート、
というように区別している美容室もあります。
つまり、名称だけでは施術内容を判断することはできません。
酸性縮毛矯正のメリット
一般的には、
ダメージ毛への対応がしやすい
ブリーチ毛に施術できる場合がある
自然な質感を目指しやすい
といった特徴があります。
ただし、これらは薬剤設計や美容師の技術によって大きく変わります。
酸性だから安心ではありません
「酸性縮毛矯正だから絶対に傷まない」
というわけではありません。
髪の状態に合わない薬剤選定や、過度な熱処理を行えばダメージにつながることもあります。
逆に、アルカリ縮毛矯正でも適切な施術を行えば、美しい仕上がりになることもあります。
そのため、「酸性」「アルカリ」という名前だけで優劣を判断することはできません。
実はもっと重要なことがあります
ここまで、
アルカリ縮毛矯正
酸性縮毛矯正
について解説してきました。
しかし実は、この2つだけで縮毛矯正を分類することはできません。
縮毛矯正を本当に理解するためには、
pH
アルカリ度
還元剤
という3つの要素を知る必要があります。
「酸性だから優しい」
「アルカリだから傷む」
という単純な話ではなく、この3つの組み合わせによって薬剤の性質や仕上がりは大きく変わるのです。
まとめ
酸性縮毛矯正は、酸性領域で施術を行う縮毛矯正です。
しかし、美容室によっては酸性ストレートと同じ意味で使用していることもあり、名称だけで施術内容を判断することはできません。
本当に大切なのは、「酸性かアルカリか」ではなく、薬剤全体の設計です。
次回は、縮毛矯正を本当に理解するために欠かせない**「pH・アルカリ度・還元剤」の関係**について解説します。
世界初|髪質改善特化|セルフブロー式縮毛矯正専門美容室Kyiii(キー)のTOPページはこちら

コメント