今さら聞けない縮毛矯正とは?|クセ毛が真っすぐになる仕組みを美容師が解説
- Kyiii

- 7月9日
- 読了時間: 3分
更新日:8月9日
「縮毛矯正って髪を真っすぐにする施術でしょ?」
そう思っている方は多いと思います。
もちろん間違いではありません。しかし、縮毛矯正は単にクセを伸ばすだけではなく、髪の内部構造に働きかけて形を変える、とても科学的な施術です。
今回は、縮毛矯正とはどのような施術なのか、その仕組みをできるだけわかりやすく解説します。
縮毛矯正とは?
縮毛矯正とは、クセ毛を半永久的に真っすぐな状態へ固定する施術です。
「半永久的」と言われる理由は、一度縮毛矯正をかけた部分は、基本的に元のクセ毛へ戻らないからです。
ただし、新しく生えてきた髪には元のクセがあるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
なぜクセ毛は真っすぐになるの?
髪の中には、形を支えている結合があります。
縮毛矯正では、
薬剤で髪をやわらかくする
アイロンで真っすぐな形を作る
もう一度結合を固定する
という流れで施術を行います。
その結果、クセ毛だった髪がストレートヘアとして固定されます。
縮毛矯正は美容師の技術が重要
縮毛矯正は薬剤を塗るだけの施術ではありません。
髪質やダメージの状態を見極め、
薬剤の選定
放置時間
アイロンの温度
アイロン操作
酸化処理
などを細かく調整しながら施術を行います。
同じ縮毛矯正でも、美容室によって仕上がりが大きく変わる理由はここにあります。
縮毛矯正にもさまざまな種類があります
現在では、
アルカリ縮毛矯正
酸性縮毛矯正
など、さまざまな考え方の縮毛矯正があります。
さらに、美容室ごとに薬剤レシピや施術工程も異なるため、「縮毛矯正」と一言で言っても内容はさまざまです。
実は「酸性」「アルカリ」だけでは説明できません
ここまで読むと、
「酸性縮毛矯正の方が髪に優しいの?」
と思われるかもしれません。
しかし、実際の縮毛矯正は「酸性かアルカリ性か」だけで決まるほど単純ではありません。
仕上がりを左右するのは、
pH(ペーハー)
アルカリ度
還元剤の種類
など、複数の要素が組み合わさっています。
このシリーズでは、まず「アルカリ縮毛矯正」と「酸性縮毛矯正」の違いを解説し、その後、それらを決めるさらに重要な要素である「還元剤」や「pH」「アルカリ度」についても詳しく解説していきます。
まとめ
縮毛矯正は、髪の内部構造に働きかけ、クセ毛をストレートヘアへ固定する施術です。
しかし、「縮毛矯正」という名前だけでは施術内容は分かりません。
美容室によって薬剤や施術方法、考え方は大きく異なります。
これから始まる「今さら聞けない縮毛矯正シリーズ」では、縮毛矯正の仕組みから薬剤の違いまで、一つずつわかりやすく解説していきます。
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