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カチオン界面活性剤とは何か?なぜトリートメントは髪にくっつくの?

  • 執筆者の写真: Kyiii
    Kyiii
  • 6月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月12日

世界初のセルフブロー式縮毛矯正専門店Kyiii(キー)です。

前回の記事では、

トリートメントにも界面活性剤が入っている

というお話をしました。



シャンプー博士シリーズを読んでくださった方の中には、

「界面活性剤ってシャンプーに入っているものじゃないの?」

と驚いた方もいたかもしれません。

実はトリートメントにも界面活性剤が使われています。

ただし、

シャンプーの界面活性剤とは役割がまったく違います。

今回はトリートメントの主役とも言える、

カチオン界面活性剤

についてわかりやすく解説していきます

カチオンとは何?


カチオンとは、

簡単に言うと

プラスの電気を持ったもの

のことです。

一方、

マイナスの電気を持ったものを

アニオン

と呼びます。

難しく感じるかもしれませんが、

磁石をイメージするとわかりやすいでしょう。

プラスとマイナスは引き合います。

トリートメントは、この性質を利用しています。

髪はマイナスに帯電している

実は髪の毛は、

水に濡れたりダメージを受けたりすると、

マイナスの電気を帯びやすくなります。

特に、

カラーや縮毛矯正を繰り返した髪ほど、

マイナスに傾きやすいと言われています。

つまり、

髪はトリートメントを引き寄せやすい状態になっているのです。


カチオン界面活性剤は髪に吸着する


トリートメントに使われるカチオン界面活性剤は、

プラスの電気を持っています。

そのため、

マイナスの電気を帯びた髪に引き寄せられ、

髪の表面に吸着します。

これが、

トリートメントが髪に留まる理由です。

もしこの仕組みがなければ、

トリートメントは髪に付着せず、そのまま流れてしまうでしょう。


なぜ髪がサラサラになるの?


カチオン界面活性剤が髪の表面に吸着すると、

髪の表面がなめらかになります。

すると、

髪同士の摩擦が減り、

指通りが良くなります。

これが、

トリートメントを使うと髪がサラサラに感じる大きな理由です。


よく使われるカチオン界面活性剤


トリートメントの成分表示を見ると、

次のような名前を見かけることがあります。

  • ベヘントリモニウムクロリド

  • ステアルトリモニウムクロリド

  • セトリモニウムクロリド

初めて見ると呪文のようですが、

どれもトリートメントによく使われるカチオン界面活性剤です。

名前を覚える必要はありません。

ただ、

「トリモニウム」

という言葉が入っていたら、

トリートメントの重要な成分の一つかもしれない、

くらいに覚えておくと良いでしょう。


シャンプーの界面活性剤との違い


ここで、

シャンプーとトリートメントの違いを整理してみましょう。

シャンプーの界面活性剤は、

主に汚れを落とすために使われます。

一方、

トリートメントのカチオン界面活性剤は、

髪に吸着して指通りを良くするために使われます。

つまり、

同じ界面活性剤でも役割は正反対です。

シャンプーは汚れを取り除くためのもの。

トリートメントは髪を整えるためのもの。

この違いが非常に重要です

縮毛矯正後の髪との関係


Kyiiiは縮毛矯正専門店です。

縮毛矯正後の髪は、

以前よりも摩擦や乾燥の影響を受けやすくなることがあります。

そのため、

髪の表面を整えて指通りを良くするトリートメントは、

毎日のヘアケアで重要な役割を持っています。

もちろん、

カチオン界面活性剤だけで髪が修復されるわけではありません。

しかし、

摩擦を減らし扱いやすくするという意味では、

非常に大切な成分なのです。


まとめ


カチオン界面活性剤とは、

プラスの電気を持つ界面活性剤のことです。

マイナスに帯電した髪に吸着することで、

髪の表面を整え、

指通りを良くする働きをしています。

シャンプーの界面活性剤が汚れを落とすためのものなら、

トリートメントのカチオン界面活性剤は髪を整えるためのものです。

トリートメント博士シリーズでは、

次回、

「トリートメントは時間を置いた方が効果があるの?」

について解説していきます。





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