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巻ける縮毛矯正って何?巻いても形がつかない髪をどうする?

執筆者の写真: Kyiii
Kyiii
8月30日
読了時間: 5分

「縮毛矯正をすると巻けなくなる?」

「縮毛矯正をしてもコテで巻ける?」

「巻ける縮毛矯正って何?」

最近は「巻ける縮毛矯正」という言葉を見かけることも増えてきました。

昔の縮毛矯正というと、

「真っ直ぐになりすぎる」

「コテで巻いてもすぐ取れる」

というイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、現在の縮毛矯正では、髪の状態や施術方法によって、縮毛矯正をした髪でも巻いてスタイリングすることは可能です。

ただし、「巻ける縮毛矯正」という言葉には少し注意が必要です。


縮毛矯正をした髪はなぜ巻きにくい?


縮毛矯正をした髪は、髪の形状がストレートに整えられています。

そのため、コテやアイロンで一時的にカールをつけても、

「すぐに取れてしまう」

「巻いても形がつきにくい」

と感じることがあります。

これは、縮毛矯正によって髪がストレートな状態になっていることが大きく関係しています。

つまり、

「巻けない」のではなく、「巻いた形がつきにくい」

というケースがあります。


最近の縮毛矯正なら巻ける?


結論としては、

縮毛矯正をしていても、巻いてスタイリングすることはできます。

ただし、どんな縮毛矯正でも同じように巻けるわけではありません。

髪の状態や、どのような仕上がりを目指すのかによって、施術の設計が変わります。

特に重要になるのが、

還元剤の種類とpHのコントロールです。

縮毛矯正では、使用する還元剤や薬剤の条件によって、毛髪への作用の仕方が変わります。

そのため、

「しっかり癖を伸ばす」

「髪を硬くしすぎない」

「スタイリングで動きをつけやすくする」

といった目的に合わせて、薬剤を考える必要があります。


「自然な縮毛矯正」にすれば巻ける?


ここも少し注意が必要です。

「自然な仕上がりにする」

という言葉だけを聞くと、

「癖をあまり伸ばさなければいい」

と思うかもしれません。

しかし、それでは縮毛矯正をする意味が薄くなってしまいます。

縮毛矯正で大切なのは、

癖をしっかり伸ばすこと。

そのうえで、

必要以上に髪を硬くしない、扱いやすい状態にすること。

です。

つまり、

「自然にする=癖を残す」

ではありません。


巻ける縮毛矯正と、癖が伸びない縮毛矯正は違う


ここは非常に重要です。

例えば、

「巻きやすくするために、あまり癖を伸ばさない」

という方法なら、当然髪は動きやすくなります。

でも、それは単純に、

縮毛矯正が十分に癖を伸ばせていない

だけかもしれません。

本当に目指したいのは、

癖はしっかり伸ばしながら、必要以上に髪を硬くせず、スタイリングで動きをつけやすい髪にすること。

このバランスです。


還元剤とpHが関係する理由


縮毛矯正では、還元剤によって毛髪内部の結合に作用させます。

そして、その働き方には還元剤の種類やpHなどが関係します。

そのため、

「とにかく強い薬剤を使う」

「とにかく弱い薬剤を使う」

という単純な考え方ではありません。

髪の状態を見ながら、

どの還元剤を使うのか

どのくらい作用させるのか

どのpHで使うのか

などを考えて施術します。

この薬剤設計によって、髪の仕上がりや質感にも違いが出てきます。


それでも、髪質によって結果は違う


もちろん、誰でも同じように「巻ける髪」になるわけではありません。

髪の太さやダメージ、これまでのカラーや縮毛矯正の履歴などによって、髪の状態は大きく違います。

また、

「しっかり癖を伸ばしたい」

「できるだけ自然にしたい」

「毛先は巻いてスタイリングしたい」

など、お客様が求める仕上がりも違います。

そのため、

巻ける縮毛矯正=全員に同じ薬剤を使う

というものではありません。

髪の状態を見ながら施術を設計する必要があります。


縮毛矯正とコテは両立できる


縮毛矯正をすると、

「もうコテで巻いてはいけない」

と思っている人もいるかもしれません。

しかし、縮毛矯正をした髪でも、コテを使ってスタイリングすることはできます。

むしろ、

普段はストレートで扱いやすく、気分によって巻いてスタイリングする。

という使い方もできます。

朝はストレートで簡単に仕上げて、休日は毛先を巻いて雰囲気を変える。

そんな使い分けも可能です。


ただし、コテの熱には注意


縮毛矯正をしている髪は、すでに化学処理を受けています。

そこに毎日のように高温のコテやストレートアイロンを使えば、熱による負担も加わります。

そのため、

  • 髪をしっかり乾かしてから使う

  • 必要以上に高温にしない

  • 同じ場所に何度も熱を当てない

  • 長時間プレートを当て続けない

など、熱の使い方には注意しましょう。

「巻ける縮毛矯正」だからといって、毎日高温で何度も巻いていいという意味ではありません。


「巻ける」と「自然」は少し違う


最後にもう一つ。

「巻ける縮毛矯正」

「自然な縮毛矯正」

「柔らかい縮毛矯正」

これらは似たように使われることがありますが、すべて同じ意味ではありません。

縮毛矯正で重要なのは、

癖をしっかり伸ばしながら、髪の質感や扱いやすさをどう作るか。

です。

「自然に仕上げること」だけを優先してしまうと、癖が十分に伸びない可能性があります。

だからこそ、

癖を伸ばすことを前提に、その中でどこまで柔らかく、動きのある仕上がりを目指せるか。

という考え方が大切になります。


まとめ


「巻ける縮毛矯正」とは、縮毛矯正をしていてもコテなどでスタイリングしやすい髪を目指す考え方の一つです。

現在の縮毛矯正では、還元剤の種類やpHなどをコントロールすることで、髪の状態に合わせた施術設計ができます。

ただし、

「巻けるようにするために癖を残す」

という意味ではありません。

大切なのは、

癖はしっかり伸ばす。

そのうえで、

必要以上に髪を硬くせず、スタイリングで動きをつけやすい状態を目指す。

というバランスです。

縮毛矯正をしたら、ずっと真っ直ぐな髪で過ごさなければいけない。

そんなことはありません。

ストレートも楽しめるし、巻いて雰囲気を変えることもできる。

「癖を伸ばすこと」と「スタイリングを楽しむこと」は、必ずしも両立できないものではありません。








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