糖系シャンプー(グルコシド系シャンプー)とは?認証オーガニックシャンプーでよく使われる洗浄成分を解説
- Kyiii

- 6月23日
- 読了時間: 5分
更新日:8月12日
セルフブロー式縮毛矯正専門店Kyiii(キー)です。
シャンプー博士シリーズでは、
高級アルコール系シャンプー
アミノ酸シャンプー
石鹸シャンプー
ベタイン系シャンプー
石油系シャンプー
植物性シャンプー
オーガニックシャンプー
認証オーガニックシャンプー
について解説してきました。
そして今回ご紹介するのが、
糖系シャンプー(グルコシド系シャンプー)
です。
認証オーガニックシャンプーの成分表を見ると、よく登場する洗浄成分です。
しかし一般の方にはあまり知られていません。
今回は糖系シャンプーとは何か、どのような特徴があるのかをわかりやすく解説していきます。
糖系シャンプーとは?
糖系シャンプーとは、
糖(砂糖)由来の原料から作られた界面活性剤を主成分とするシャンプー
のことです。
糖と聞くと甘そうなイメージがありますが、砂糖がそのまま入っているわけではありません。
植物由来の糖と油脂を組み合わせて作られた洗浄成分です。
そのため、
植物由来
生分解性が高い
環境負荷が比較的小さい
といった特徴があります。
グルコシド系とも呼ばれる理由
糖系シャンプーは、
成分名に「グルコシド」と付くことが多いため、
グルコシド系シャンプー
とも呼ばれています。
代表的な成分としては、
ラウリルグルコシド
ココグルコシド
デシルグルコシド
カプリリルグルコシド
などがあります。
認証オーガニックシャンプーでよく見かける名前です。
なぜ認証オーガニックシャンプーによく使われるの?
糖系界面活性剤は、
植物由来原料から作ることができるため、
COSMOSやECOCERTなどの認証制度と相性が良い洗浄成分です。
そのため、
認証オーガニックシャンプーでは比較的よく採用されています。
前回の記事で紹介した認証オーガニックシャンプーの成分表を見ると、
グルコシド系洗浄成分が入っている商品も少なくありません。
糖系シャンプーのメリット
比較的刺激が少ない
糖系界面活性剤は比較的マイルドな洗浄成分とされています。
そのため、
高級アルコール系シャンプーより刺激を感じにくい人もいます。
環境への配慮がしやすい
生分解性が高いため、
環境負荷を意識するブランドで採用されることがあります。
植物由来をアピールしやすい
植物由来原料から作られるため、
ナチュラル系やオーガニック系の商品との相性が良い成分です。
糖系シャンプーのデメリット
きしみを感じることがある
商品によっては洗髪後にきしみを感じる場合があります。
そのため、
単独で使うのではなく他の界面活性剤と組み合わせて使用されることも多いです
。
泡立ちに好みが分かれる
高級アルコール系シャンプーのような豊かな泡立ちを期待すると、
物足りなく感じる人もいます
。
価格が高くなりやすい
一般的な洗浄成分と比較すると原料コストが高めです。
そのため商品価格も高くなる傾向があります。
糖系シャンプーは髪に良いの?
ここで多くの人が気になるのが、
「糖系シャンプーなら髪が綺麗になるの?」
という疑問です。
結論から言うと、
糖系シャンプーだから髪が綺麗になるわけではありません。
髪の状態は、
ダメージ
カラー履歴
縮毛矯正履歴
ヘアケア方法
など様々な要素で決まります。
糖系シャンプーは洗浄成分の種類の一つに過ぎません。
縮毛矯正後の髪との相性
Kyiiiは縮毛矯正専門店です。
その立場からお話すると、
糖系シャンプーだから縮毛矯正後に特別おすすめというわけではありません。
逆に、
糖系シャンプーだから避けた方が良いというわけでもありません。
重要なのは、
糖系かどうかではなく、
シャンプー全体の設計です。
同じ糖系シャンプーでも、
配合されている他の界面活性剤や補助成分によって使用感は大きく変わります。
まとめ
糖系シャンプー(グルコシド系シャンプー)とは、
糖由来原料から作られた界面活性剤を使用したシャンプーです。
認証オーガニックシャンプーで採用されることが多く、
環境への配慮や植物由来という特徴があります。
しかし、
糖系シャンプーだから良いシャンプー、
糖系シャンプーだから髪が綺麗になる、
というわけではありません。
シャンプー選びで本当に大切なのは、
「糖系」「オーガニック」「植物性」といった言葉だけを見るのではなく、
どのような界面活性剤が使われているのかを理解することです。
シャンプー博士シリーズでは、今後もシャンプー成分の正体をわかりやすく解説していきます。
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