カラーと白髪染めって違うの?どっちなら縮毛矯正と同時にできる?
- Kyiii

- 8月17日
- 読了時間: 7分
「カラーと白髪染めって、何が違うの?」
美容室でよく聞く言葉ですが、実はこの2つをまったく別の薬剤として考えると、少し分かりにくくなります。
前回までの記事で、ヘアカラーには酸化染毛剤、ヘアマニキュア、塩基性染料・HC染料を利用したカラー、ヘナなど、さまざまな種類があることを髪質改善特化のセルフブロー式縮毛矯正専門店(キー)が説明しました。
そして、「白髪染め」はその中の一つの薬剤名ではありません。
白髪を染めるという目的を表す言葉です。
では、白髪染めと一般的なカラーにはどんな違いがあるのでしょうか?
そして、縮毛矯正と同時にするなら、どちらを選べばいいのでしょうか?
今回は、ここを整理してみます。
「カラー」と「白髪染め」は別のもの?
まず知っておきたいのは、
白髪染めもカラーの一つ
ということです。
例えば、酸化染毛剤を使って白髪を染めることもできますし、ヘアマニキュアやヘナなどを使って白髪を染めることもできます。
つまり、
「カラー」=おしゃれ染め
「白髪染め」=別の種類の薬剤
という単純な分け方ではありません。
「カラー」は髪を染める方法や施術を指す言葉として広く使われ、「白髪染め」はその中でも白髪を染めることを目的とした施術として使われる言葉です。
白髪を染める方法はいくつもある
白髪を染める方法は一つではありません。
例えば、
・酸化染毛剤
・ヘアマニキュア
・塩基性染料・HC染料を利用したカラー
・ヘナなどの植物染料
などがあります。
どの方法でも同じように白髪が染まるわけではありません。
色の入り方、明るさ、色持ち、髪への作用など、それぞれ特徴があります。
そのため、「白髪染め」という言葉だけでは、縮毛矯正と同時にできるかどうかは判断できません。
白髪染めだから縮毛矯正と同時にできない、ではない
ここは縮毛矯正をしている方には特に知っておいてほしいところです。
「白髪染めは強いから、縮毛矯正と一緒にできない」
という説明を聞くことがあるかもしれません。
しかし、白髪染めという目的だけで、同時施術の可否を決めることはできません。
例えば、ヘアマニキュアで白髪を染める場合と、酸化染毛剤で白髪を染める場合では、髪への作用がまったく違います。
同じ「白髪染め」でも、使用する方法が違うからです。
つまり重要なのは、
白髪染めなのかどうかではなく、何を使って白髪を染めるのか。
ということです。
酸化染毛剤で白髪を染める場合
酸化染毛剤を使って白髪を染める場合には、前回の記事で説明したように、アルカリ剤や過酸化水素、酸化染料などが関係します。
白髪を周囲の髪になじませるためには、色を入れるだけではなく、現在の髪色とのバランスを考える必要があります。
さらに、
「白髪を染めながら髪を明るくしたい」
となると、単純に色を入れるだけではありません。
髪を明るくするための作用も必要になります。
ここが、縮毛矯正をしている方にとって重要なポイントです。
「明るい白髪染め」は少し考え方が変わる
例えば、
「白髪をしっかり染めたい。でも暗くしたくない」
という希望があります。
これは珍しいことではありません。
しかし、白髪を染めながら、黒髪や暗い髪も明るくして、全体を明るい色に合わせるとなると、髪を明るくするための作用が必要になります。
酸化染毛剤の場合、一般的にそのためにアルカリ剤や過酸化水素などが利用されます。
そのため、明るさを求める白髪染めでは、製品や設計によってアルカリの働きが大きくなることがあります。
ここで重要なのは、
「白髪染めだからアルカリが多い」
という話ではないということです。
白髪を染めながら、どこまで明るくする必要があるのか。
そこによって薬剤設計が変わります。
この「アルカリの量」については、次の記事でさらに詳しく解説します。
暗く染める場合と明るく染める場合
同じ酸化染毛剤でも、
「今より暗くしたい」
場合と、
「白髪を染めながら今より明るくしたい」
場合では、必要になる作用が違います。
例えば、すでに明るくなっている髪を暗く染めるだけなら、髪をさらに明るくする必要はありません。
一方、白髪を染めながら全体を明るくしたい場合には、白髪だけでなく周囲の髪の明るさも考える必要があります。
そのため、縮毛矯正をしている方がカラーを選ぶときは、
「白髪染めかどうか」よりも、「どんな仕上がりを求めているのか」
を美容師に伝えることが重要です。
ヘアマニキュアで白髪を染める場合は?
ヘアマニキュアでも白髪を染めることができます。
ただし、酸化染毛剤とは違い、基本的に髪を明るくすることはできません。
そのため、
「白髪を染めたいけれど、今の明るさは変えたくない」
という場合などには、一つの選択肢になります。
縮毛矯正との同時施術を考える場合も、酸化染毛剤とは薬剤の作用が違います。
このように、同じ「白髪染め」という目的でも、選ぶ手段によって縮毛矯正との関係は変わります。
白髪染めとファッションカラー、どっちなら同時にできる?
結論としては、
「白髪染めならできない」「カラーならできる」という分け方では判断できません。
どの方法で染めるのかによって変わります。
特に酸化染毛剤を使用する場合は、髪を明るくするのか、暗くするのか、どこに使用するのかなどを含めて考える必要があります。
一方で、酸化染毛剤以外の方法では、縮毛矯正と同時に行うこと自体は基本的に大きな問題になりにくいものもあります。
ただし、仕上がりや施術工程など、薬剤以外の理由から同時施術を避ける美容師もいます。
そのため、実際に同時施術をする場合は、使用するカラー剤と髪の状態を確認して、担当の美容師に相談することをおすすめします。
縮毛矯正をしているなら「何色にするか」まで伝える
縮毛矯正をしている方がカラーをするときは、
「白髪を染めたい」
だけではなく、
「白髪を染めながら、今より明るくしたい」
「白髪は染めたいけれど、髪色は暗くしたくない」
「今の明るさを維持したい」
「毛先はこれ以上明るくしたくない」
など、希望する仕上がりまで伝えることが大切です。
美容師からすると、この情報によって薬剤を選ぶ考え方が大きく変わることがあります。
特に縮毛矯正をしている髪は、今後も縮毛矯正を続ける可能性があります。
一度のカラーだけではなく、これから何度もカラーと縮毛矯正を繰り返していくことまで考えることが重要です。
Kyiiiでは「白髪染め」という名前だけで判断しない
Kyiiiでは、白髪染めだからこの薬剤、カラーだからこの薬剤、というようにメニュー名だけで判断することはしません。
白髪を染めるという目的があったとしても、
どの方法を使うのか。
どこに使うのか。
どのくらい明るくするのか。
現在の髪にどんな履歴があるのか。
そして、今後どのように縮毛矯正とカラーを続けていくのか。
そこまで考える必要があります。
「白髪染め」という名前ではなく、その中身を見る。
これは縮毛矯正を綺麗に続けていくうえでも大切な考え方だと思っています。
まとめ
「カラー」と「白髪染め」は、まったく別の薬剤を指す言葉ではありません。
白髪染めは、白髪を染めるという目的です。
その目的を達成するために、酸化染毛剤、ヘアマニキュア、ヘナなど、さまざまな方法があります。
そのため、
「白髪染めだから縮毛矯正と同時にできない」
とは一概には言えません。
特に酸化染毛剤の場合は、白髪を染めるだけでなく、髪をどこまで明るくするのかによって薬剤の設計が変わります。
そして、明るさを求める白髪染めでは、製品や設計によってアルカリの働きが大きくなる場合があります。
次回はここをさらに掘り下げて、
「ヘアカラーのアルカリの量?縮毛矯正ユーザーなら知っておきたいこと」
について解説します。
同じ「白髪染め」でも、明るく染める場合と暗く染める場合で何が違うのか。
縮毛矯正をしている髪にとって、なぜアルカリの量を知っておくことが大切なのかを説明します。
世界初|髪質改善特化|セルフブロー式縮毛矯正専門美容室Kyiii(キー)のTOPページはこちら

コメント