今さら聞けない還元剤とは?|縮毛矯正で最も重要な成分を美容師が解説
- Kyiii

- 7月11日
- 読了時間: 2分
更新日:8月9日
ここまでのシリーズで、
髪質改善トリートメント
髪質改善ストレート
縮毛矯正
について解説してきました。
そして何度も登場した言葉があります。
それが**「還元剤」**です。
美容師同士の会話でも、
「今日はチオでいこう」
「GMTを使おう」
「システアミンの方が合いそう」
というように、還元剤の名前が頻繁に出てきます。
それほど、縮毛矯正において還元剤は重要な存在なのです。
還元剤とは?
還元剤とは、髪の内部にあるシスチン結合へ働きかけ、一時的に結合を切る成分です。
この働きによって、クセ毛を動かせる状態になります。
その後、アイロンで髪を真っすぐに整え、最後に酸化剤で結合を再び固定することで、ストレートヘアになります。
つまり、還元剤がなければ縮毛矯正は成立しません。
還元剤にも種類があります
一口に還元剤と言っても、種類はさまざまです。
代表的なものには、
チオグリコール酸
システアミン
GMT
スピエラ
システイン
チオ乳酸
サルファイト
などがあります。
それぞれ反応の仕方や得意な髪質が異なります。
「どの還元剤が一番良い?」という答えはありません
「一番傷まない還元剤は?」
「一番伸びる還元剤は?」
という質問をいただくことがあります。
しかし、正解はありません。
髪質やダメージレベル、施術の目的によって最適な還元剤は変わるからです。
また、複数の還元剤を組み合わせて使用することも珍しくありません。
還元剤だけで仕上がりは決まりません
還元剤は非常に重要ですが、
pH
アルカリ度
アイロン操作
処理剤
なども仕上がりに大きく影響します。
つまり、還元剤は縮毛矯正を構成する重要な要素の一つなのです。
次回から還元剤を一つずつ解説します
ここからは、それぞれの還元剤について詳しく解説していきます。
まずは縮毛矯正で最も代表的な還元剤であるチオグリコール酸から見ていきましょう。
名前は難しく感じるかもしれませんが、一つずつ理解すれば決して難しいものではありません。
このシリーズを読み終える頃には、「還元剤って何?」という疑問がきっとなくなっているはずです。
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