界面活性剤が入っていないシャンプーはあるの?天然100%のシャンプーは作れる?

更新日:8月12日
ルフブロー式縮毛矯正専門店Kyiii(キー)です。
シャンプー博士シリーズでは、
界面活性剤とは何か?
アミノ酸シャンプーとは?
ベタイン系シャンプーとは?
植物性シャンプーとは?
オーガニックシャンプーとは?
認証オーガニックシャンプーとは?
などについて解説してきました。
すると、多くの方が次のような疑問を持ちます。
「界面活性剤が入っていないシャンプーはないの?」
「天然100%のシャンプーは作れないの?」
今回はそんな疑問について、わかりやすく解説していきます。
まず結論から
結論から言うと、
一般的なシャンプーには界面活性剤が入っています。
そして、
界面活性剤が入っていないシャンプーを作ることは非常に難しいです。
なぜなら、シャンプーそのものが界面活性剤を必要とする製品だからです。
なぜシャンプーには界面活性剤が必要なの?
髪や頭皮の汚れの多くは、
皮脂
整髪料
メイク汚れ
空気中の油分
などの油性汚れです。
しかし、
水と油は混ざりません。
お湯だけで髪を洗っても、
汗やホコリはある程度落ちますが、皮脂や整髪料は残りやすくなります。
そこで活躍するのが界面活性剤です。
界面活性剤は、
水と油をなじませる働きを持っています。
そのため、
油汚れを水と一緒に洗い流せるのです。
つまり、
シャンプーの洗浄力の中心にあるのが界面活性剤です。
界面活性剤が入っていないシャンプーはあるの?
実用的な意味では、
ほとんどありません。
なぜなら、
界面活性剤がなければシャンプーとしての役割を果たしにくいからです。
仮に界面活性剤を入れなければ、
皮脂や整髪料を十分に落とすことが難しくなります。
そのため、
現在販売されている一般的なシャンプーには何らかの界面活性剤が使用されています。
お湯だけで洗う「湯シャン」は?
界面活性剤を使わない方法として有名なのが、
湯シャンです。
お湯だけで髪を洗うため、
界面活性剤は使いません。
しかし、
皮脂が残りやすい
整髪料が落ちにくい
頭皮環境が合わない人もいる
といった特徴があります。
そのため、
全ての人に向いている方法とは言えません。
天然100%の界面活性剤はあるの?
自然界には界面活性作用を持つ成分も存在します。
例えば、
ムクロジ
ソープナッツ
サポニン
などです。
昔はこれらを利用して洗浄を行っていました。
しかし、
現代のシャンプーに求められる
泡立ち
洗浄力
安定性
保存性
を満たすのは簡単ではありません。
そのため、
現在のシャンプーに使われる界面活性剤は、
植物由来原料を使用していても、製造工程で化学的な加工が行われています。
植物性シャンプーやオーガニックシャンプーも同じ?
同じです。
植物性シャンプーも、
オーガニックシャンプーも、
認証オーガニックシャンプーも、
基本的には界面活性剤が使われています。
違うのは、
原料の由来
栽培方法
認証制度
です。
界面活性剤が入っているかどうかではありません。
界面活性剤は悪者なの?
シャンプー博士シリーズを読んでくださっている方なら、
ここで気付くかもしれません。
実は、
界面活性剤は悪者だから避けるべきものではありません。
そもそも、
界面活性剤がなければシャンプーは成立しないからです。
大切なのは、
界面活性剤が入っているかどうかではなく、
どのような界面活性剤が使われているかです。
縮毛矯正後の髪との関係
Kyiiiは縮毛矯正専門店です。
その立場からお話すると、
縮毛矯正後のシャンプー選びでも、
「界面活性剤不使用」
という言葉を探す必要はありません。
なぜなら、
実際には界面活性剤を使わないシャンプーはほとんど存在しないからです。
それよりも、
自分の髪や頭皮に合った洗浄成分を選ぶことの方が大切です。
まとめ
界面活性剤が入っていないシャンプーはあるのか?
という疑問に対する答えは、
「実用的なシャンプーには界面活性剤が必要」
です。
また、
天然100%の界面活性剤に近いものは存在しますが、
現在のシャンプーに求められる性能を満たすため、多くの界面活性剤は加工を経て作られています。
シャンプー選びで本当に大切なのは、
界面活性剤が入っているかどうかではありません。
どのような界面活性剤が使われているのかを知ることです。
シャンプー博士シリーズでは、今後もシャンプーに関する言葉の意味を整理しながら、本当に大切なポイントをわかりやすく解説していきます。
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