レイヤーと縮毛矯正の相性|乾かすだけでは成立しない理由と正解のスタイリング
- Kyiii

- 1月17日
- 読了時間: 3分
最近、レイヤーカットが流行しています。
レイヤーカットとは、トップや顔まわりの髪の長さを短くし、軽さや動きを出すカットのことです。
しかし、癖毛の方がレイヤーを入れる場合、
カットだけ・縮毛矯正だけで完結することはありません。
ここを誤解すると、
「思ってたのと違う」「ストンとして動かない」
という結果になります。
レイヤーカットは“形”だけではなく“動き”を作る技術
レイヤーカットは、
乾かしただけで完成するカットではありません。
特に縮毛矯正をかけた髪は、
癖が伸びて
表面が整い
髪が均一に落ちる
その結果、段差(レイヤー)が見えなくなります。
つまり、
ストレートのままだと、レイヤーは存在していないのと同じ状態
になります。
なぜ「レイヤーを入れるなら縮毛矯正を勧めない美容師」がいるのか
一部の美容師さんが
「レイヤー入れるなら縮毛矯正はやめたほうがいい」
と言う理由はシンプルです。
ストンとして動かない
レイヤーの意味が出ない
お客様がスタイリングしない
この3点が揃うと、仕上がりが成立しないからです。
ただし、これは
縮毛矯正が悪いのではなく、ゴール設定が抜けているだけです。
癖毛の人がレイヤーを入れる“正解ルート”
癖毛の方がレイヤーを楽しむなら、答えは一つです。
縮毛矯正をかける → 毛先を巻く
これが、いちばん再現性が高く、扱いやすい方法です。
根元〜中間は縮毛矯正で安定させる
毛先はカールで動きを出す
この役割分担があるからこそ、
レイヤーの軽さとデザインが活きます。
乾かすだけで綺麗にならないのは失敗ではない
ここはとても大事なポイントです。
レイヤー×縮毛矯正で
「乾かしただけで綺麗にならない」のは、失敗ではありません。
むしろ、
乾かすだけ → ベース完成
毛先を巻く → デザイン完成
という、二段構えの設計です。
最初から
「巻く前提」で作られているデザインだということを
知っているかどうかが、満足度を大きく分けます。
毛先の巻きが長持ちするプロのやり方
ここ、かなり重要です。
毛先を巻くとき、
多くの人がやっているのが、
巻く → スプレーで固める
ですが、おすすめは逆です。
正解の順番
毛先にケープ(軽め)を先につける
そのままコテで巻く
冷ましてから手ぐしを通す
この方法だと、
巻きが長持ちする
固まらない
手ぐしが通る
という状態を作れます。
「巻いてからスプレー」ではなく、
「スプレーしてから巻く」。
これは覚えておいて損はありません。
Kyiiiの考え方|レイヤーは“スタイリング込み”で提案する
Kyiiiでは、
レイヤーを入れるか
どこに入れるか
どれくらい動かすか
これをすべて、
その人がどこまでスタイリングできるかを前提に設計します。
セルフブロー式であっても、
「何もしなくていい」とは考えていません。
必要なことは、ちゃんと伝える。
それが、結果的に一番ラクだからです。
まとめ|レイヤー×縮毛矯正は“巻いて完成”
レイヤーカットと縮毛矯正は、相性が悪いわけではありません。
ただし、
乾かすだけで完成すると思わないこと
毛先を巻く前提で考えること
ベース(縮毛矯正)とデザイン(カール)を分けること
この3つを理解していないと、成立しません。
癖毛の人がレイヤーを楽しむなら、
縮毛矯正をかけて、毛先を巻く。
これが、いちばん綺麗で、いちばん現実的な答えです。

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